今、Ethereum(イーサリアム)の独自通貨Ether(イーサー)がアツい!

Bitcoin 2016年3月14日

去年2015年の7月公開された、Ethereum(イーサリアム)の独自通貨であるEther(ETH、イーサー)がアツいです。


どのくらいアツいかというと、今年の1月1日時点で1ETH = 0.002XBT(※1)(XBT:ビットコイン)だったものが、2月末で1ETH = 0.015XBTまで約8倍になり、この記事を書いている3月13日時点では1ETH = 0.034XBTまで上昇しています。


現在のビットコインの価格は1XBT = 47000JPYぐらいですが、1月はビットコインの急騰で1XBT = 53000JPY前後でしたので、日本円では相対的に価値が下がっているものの、10倍以上は上がっています。


ETH/XBTのチャート(DAY)ETH/XBTのチャート(Day)


仮想通貨とはなんぞや?という話はここでは詳しく触れませんが、Etherについては簡単に触れておきましょう。
そもそも、仮想通貨を取引している人たちの中でも、EtherとEthereumをごっちゃにしている人が多いので、この違いは覚えておいて、ここぞという時にドヤっておきましょう。
## EthereumとEtherの違い ### Ethereumとは Ethereumとは、ビットコイン2.0のプロダクトの1つで、ブロックチェーンを用いた分散型アプリケーションプラットフォームや、その関連プロジェクトの総称です。スマートコントラクトの他、様々な分野への応用が期待できる。
と、ここまで簡潔な説明ではハテナが飛び交うと思います。スマートコントラクトなどの詳しい説明はまた別の機会にするとして、ここでは**Ethereumはプラットフォーム**と覚えておけば良いでしょう。
### Etherとは Etherとは、Ethereumのプラットフォーム上で使用する独自通貨。EthereumはこのEtherを使用してスマート・コントラクトを実行できる。ビットコインと同様に採掘することができる。
つまり**Etherこそが独自通貨**で、取引所で取り扱っている対象になります。
## どこで取引できるの? [Poloniex](https://poloniex.com/)と[Kraken](https://www.kraken.com/)です。 Poloniexは取引量が多く、チャートも見やすいです。Krakenは日本語で取引できるので、ちょっと試してみたい人にはオススメです。私はとりあえずKrakenで取引していますが、機を見てPoloniexに変えようかと思っています。
また、取引通貨はビットコインです。KrakenだとUSDやJPYでも取引できますが、出来高が少なすぎるので、一度ビットコインに替えた方が良いでしょう。
## つまり何が言いたいか Ethereumはまだ公開したばかりで、Etherの価値はこれからどんどん上がるかもしれません。今後のEthereumの動向に期待です!!

## 注釈 **※1:文章中の通過ペアレートは全てKrakenの取引履歴を参考にしているため、取引所によっては値が変わる場合があります。**

slont

金融ベンチャーでWebエンジニア

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